日本人にあまり馴染みのなかったカジノですが、インターネットの普及と共に生まれたオンラインカジノの登場によって、日本人でも日常的に利用できるようになりました。つまり、日本人にとってカジノとは、頻繁に海外への旅行をしているような人でない限り、ランドカジノではなくオンラインカジノを指すのです。
この記事ではそんな日本人のために、オンラインカジノとランドカジノの違いについて説明していきたいと思います。もちろん、2次元と3次元でおこなわれるものという物理的な大きな違いがありますが、それ以外にもオンラインカジノとランドカジノには異なる点があるのです。
ボーナスの存在
オンラインカジノとランドカジノの違いでまずあげられるのが、オンラインカジノにはボーナスがあるということです。オンラインカジノは世界中からユーザーがアクセスできるため、その市場は巨大です。そのため多くの企業が参入し、そこで激しい競争が繰り広げられることになりました。そのし烈な争いの中で、各企業はオンラインカジノボーナスを目玉として顧客を惹き付けようと試みたのです。
そして、それはオンラインカジノの文化として定着しました。ユーザーはオンラインカジノごとのボーナスを比較し、優れたボーナスを見つけ出すことを楽しみの1つとするようになりました。
暗号通貨が使える
インターネット上での取引において、暗号通貨（仮想通貨）は非常に安全性の高い通貨です。従って、オンラインカジノが暗号通貨の導入に前向きで、あっという間に広がりました。現在ではほぼ全てのオンラインカジノで、暗号通貨が使用できます。
ランドカジノはそうではありません。クレジットカードは利用できますがが、チップを購入するのに現金を使用する場合が今でも多いのです。そもそも暗号通貨はまだ一般的な店舗、たとえばスーパーやコンビニなどでは使用できません。そこまで普及して、初めてランドカジノでも使用できるようになるのではないでしょうか。
トラブルが少ない
人と人とが直接やり取りするランドカジノでは、やはりトラブルが起こりやすくなります。お酒をしこたま飲んだ隣のプレーヤーが、手札の切り方に文句を言ってきたり、またカジノ側から理不尽にも不正を疑われることだってあります。
その点オンラインカジノでは、そのようなトラブルが発生することはありません。当然隣には酔っぱらいはいませんし、2次元でおこなわれるゲームなので、手元の小細工で不正をおこなうこともできません。
オンラインカジノ側も乱数発生装置を使用することでゲームの公平性を担保していますし、多くのオンラインカジノはきちんとしたカジノライセンスを所持していて、ランドカジノと同様の管理下に置かれています。もし、あなたがきちんとしたカジノライセンスを所持していないオンラインカジノで遊んでいるとしたら、残念ながら法的にあなたに勝ち目はありませんので、即刻別のオンラインカジノへと移動してください。
臨場感が味わえるライブカジノ
そして最後に相違点ではなく、両者が近づいた点についても触れさせてください。
上記のようなメリットの多いオンラインカジノですが、唯一ランドカジノに比べ劣っているといわれていたのが、あの現場の「臨場感」でした。実際のランドカジノで味わう危険な香りが伴うあの「臨場感」は、2次元空間でおこなわれるオンラインカジノでは決して出せないといわれていたのです。
しかしオンラインカジノは、ライブカジノというゲームプラットフォームを生み出しました。これは実際に用意されたスタジオにカジノディーラーを配し、そこからリアルタイムで映像を流しカジノゲームをおこなうというものです。このライブカジノであれば、実際のランドカジノとほとんど変わらない臨場感でゲームを楽しむことできます。
ランドカジノにはないメリットをユーザーに提供するオンラインカジノは、その劣っていた点を克服し、更に素晴らしいサービスへと成長し続けているのです。
